既刊詳細/悲しきかなや身は籠鳥

2014年5月14日 博麗神社例大祭11 新刊

◆概要

「悲しきかなや身は籠鳥」 文庫版 440ページ 1200円
改稿&再版版があります! →「悲しきかなや身は籠鳥・再演」
身は籠鳥縮小版
表紙イラスト:木戸様
http://www.pixiv.net/member.php?id=1498309

王法乱れ仏法地に墜つ平安の末期。摂津源氏の棟梁、源頼政はみやこの夜に聞こえる怪しき声を射よとの命令を受ける。姿の無いばけものを射るなど無理難題であったが、頼政の立場はそれを拒絶できるものではなかった。かくして始まった茶番のばけもの退治より、頼政は運命の奔流の中に飲み込まれてゆく。院と帝の対立、藤原摂関家の暗躍、源平の争乱の中を生き抜いた一人の男が、生涯を賭して遺したものとは。
戦乱を舞台にしたお話であるため、登場人物の流血表現や拷問に近いシーンがあります。苦手とする方はご注意ください。

→「悲しきかなや身は籠鳥・再演」 改稿&再版したものはこちら。

 

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